『ポリフェノールの効能や効果』 - 気になる食品の血糖値や含有量 -

ポリフェノールと緑茶

一般的にカテキンといえば「お茶」の渋み成分のことをさし、緑茶に多く含まれています。


緑茶抽出物の中でも高い機能性があり、抗酸化作用や消臭・抗菌性などの様々な活性が知られています。


特に、エピガロカテキンガレート(EGCg)は緑茶カテキン中でも優れた生理活性を持っています。


日本茶(緑茶)に多く含まれるカテキンは、ポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。カテキンの語源は、インド産のアカシア・カテキュー(マメ科アカシア属の低木)の樹液から採れる“カテキュー”に由来しています。


カテキンは非常に酸化しやすい物質です。緑茶は、荒茶製造工程中で酸化酵素の働きが抑えられるため、ほとんど酸化しません。


しかし、烏龍茶や紅茶では、酸化酵素の作用で酸化重合物(合体カテキンといわれるもので、テアフラビン類・テアルビジン類が該当します)が作られます。


すると、本来は水溶液中では無色のカテキンが、オレンジから赤色となります。烏龍茶や紅茶が赤っぽい色をしているのは、このためです。


■お茶は抗酸化飲料

活性酸素を消去する物質(SOD様活性物質)は自然界に多数存在しますが、中でも「緑茶」は各種食品や健康茶の抽出成分に比べても格段に高い効果をもっています。


活性酸素を消去するビタミンとして、β-カロテン・ビタミンE、ビタミンCなどが有名ですが、お茶にはこれらの抗酸化ビタミン類も多く含まれており、他には例をみない抗酸化飲料です。