『ポリフェノールの効能や効果』 - 気になる食品の血糖値や含有量 -

大豆ポリフェノール

大豆から抽出されたポリフェノールが大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンとは、ポリフェノールの一種で大豆胚芽に特に多く含ま れるフラボノイド(天然に存在する有機化合物)です。


大豆に含まれるイソフラボンの量は、全体の0.2%程度しかありません。大豆の中でも胚芽に一番多く含まれています。


■大豆イソフラボンの摂取

イソフラボン摂取量の安全性を考える場合、豆腐、納豆などの通常の食品として摂取する条件と、日常の食事によるイソフラボンの摂取に加えて、サプリメントのような濃縮物をさらに摂取する場合との条件は異なってきます。


食品安全委員会における大豆イソフラボンの安全性評価は、大豆イソフラボンを食事以外のサプリメントとして摂取する場合、1日当たりの上限を30㎎と決定しています。


調査会は「毎日カプセルなどで継続的に摂取する場合の評価であり、日常で大豆食品を食べることに問題はない」としています。


食事に上乗せしてサプリメントとして摂取する場合の上限を30㎎としたものであるが、妊婦や乳幼児などについては上乗せ摂取は推奨できないとしています。


イソフラボンの摂取量は、成人女性にとって 1日約40㎎が適当とされています。


これは豆腐約半丁(150g)、納豆 1パック強( 60g)、きな粉大さじ 1杯( 50g)に相当します。


■大豆イソフラボンの効果

●エストロゲン様作用: ⇒更年期障害の予防または緩和効果
アグリコン型のイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンとステロイド骨格を有しないが、分子構造が似ています。

このため吸収されると生体内で、エストロゲン受容体(ER-α、-β)結合して、エストロゲン様の活性効果を示す。エストロゲンの減少によって生じる更年期の種々の作用を緩和すると考えられています。

●抗ガン作用
男性にも女性の更年期と同じ年齢で、男性でもホルモンのバランスに関係した疾患として、前立腺肥大症があります。

最近、アグリコン型イソフラボンに前立腺肥大症や、前立腺ガンの予防作用があると確認されています。

ただし進行ガンに対しては、そうした効果が見られず、むしろリスクが上昇する傾向があると疫学調査結果があります。

●その他の期待される効果

・抗酸化作用

・コレステロール低下作用:

・動脈硬化予防作用:

・血流改善作用

・骨粗鬆症予防作用: